石川県金沢市/N様邸

予算内で憧れを叶えた「フレンチシック」スタイルの住まい
●依頼した決め手
中世ヨーロッパの住まいを思わせるレトロ感漂うインテリアでコーディネートした「フレンチシック」な部屋づくりに憧れていた奥様。アントール以外にもプランを提案してもらったそうだが、思っていたイメージではなく、予算的にも合わなかったそう。アントールは知人からの紹介で、予算をクリアしただけでなく、微妙なニュアンスを汲み取ってくれたことや、「NOと言わない」対応力の高さが決め手になった。
●要望・こだわり
独立したドレッシングルームは、奥様が譲れなかった空間。白を基調に、クラシカルなテイストでコーディネートされており、大人かわいい空間に仕上がった。なお、リビングとつながるドレッシングルームには、絵本などがしまえる収納がプランされており、子どものプレイルームを兼ねることで、空間を有効活用すると同時に、リビングが子どもの持ち場で雑然となるのを防いでいる。インテリアに目を奪われるN邸だが、それを支えるのが、必要十分な収納。隠す収納をメインにしたプランで、部屋が自然と片付くよう配置されている。
●依頼先からの提案
フレンチシックな雰囲気を演出するため、同社が提案したのが、古材風の加工を施した飾り梁。また、床材にはエイジングした木の雰囲気が楽しめるフロアタイルをセレクトするなど、インテリアコーディネーターは家全体の雰囲気づくりを最優先にした。空間演出で目を引くペンダントライトは、すべてNさんご夫婦が用意したもの。またダイニングテーブルや会談の手すりのアイアンなどは、ご主人の手作り。このように、施主が積極的に家作りに参加できる柔軟さも、同社の魅力の一つと言えよう。
HOUSE DATA 家づくり概要
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
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敷地面積 | 149.36㎡ (45.18坪) |
延べ床面積 | 110.97㎡ (33.57坪) |
工法・構造 | 木造在来軸組工法 |
竣工年月 | 2013年7月 |