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2025.05.03更新

建築設計

家づくりで後悔しない動線の考え方・・・

こんにちは。アントールの吉田です。

新年度の慌ただしさも落ち着いた頃でしょうか。

 

今回はお家づくりで意外と見落としがちな『動線』についてお話しします。

 

お客様と打ち合わせをしていると、「LDKは広くしたい」「収納はたっぷり欲しい」というご要望をよくいただきますが、それ以上に生活の快適さを左右するのが動線設計なんです。

動線とは、人が家の中をどう移動するかの「通り道」のこと。

ここがしっかり考えられているかどうかで、日々の暮らしやすさが大きく変わります。

動線を考える3つのポイント

1. 家事動線:家事のしやすさは時間の余裕を生む

洗濯 → 干す → たたむ → しまう、という流れをスムーズにする動線があるだけで、家事時間が短縮されます。

人気なのは「ランドリールーム+ファミリークローゼット」の組み合わせ!

2. 生活動線:朝のバタバタを解消

たとえば、玄関から洗面→脱衣→リビングといったスムーズな流れは、家族みんなの朝の準備がスムーズになります。

また、お客様動線と家族動線を分けることでプライバシーも守れます。

3. 回遊動線:ストレスフリーな回り道のない生活

キッチンから洗面所、リビングから玄関など、ぐるっと一周できる「回遊動線」は、家の中での移動がスムーズで、家族のすれ違いも少なくなります。

まとめ

間取りを見るときは「何帖あるか」だけでなく、「どう動けるか」にも注目してみましょう。

家づくりの際には、ぜひご家族の「1日の動き」を想像しながら、最適な動線を一緒に考えていきましょう!