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2017.09.03更新

建築設計

犬走り

新築を着工し、完成がもうすぐになるとお客様と外構工事の打合せがあります。

 

今日も朝一から業者さんと外構工事の打ち合わせをしてきました。

 

 

来月にはお引渡し予定の現在は・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。でもこのままで終わるわけではありません。

 

 

で、お客様からどんな感じにすれば良いですか?って聞かれるんですが、

 

 

ここで「犬走り」工事についてご説明します。

 

 

犬走りとは、、、、、

建物の横にある細長い通路、平地部分。犬が通れるくらいの幅しかない道(ウィキペディア)

 

 

セメントを塗っておいておくと、乾くまでの間に、よく犬が走って足跡を残してしまうから、、、、???(ネット検索)

 

 

という具合にネットで調べると色々と書いありますが

 

 

「犬走り」工事は必要なのか?

 

 

 

基本的には犬走り工事をしなくても大丈夫です。ただ、犬走り工事をしたほうが建物がより綺麗に保てるのは間違いありません。

 

 

 

犬走り工事をするこで、土のままだと雨などにより、泥の跳ね返りが起こり、基礎の周りが汚れます。また、虫などの外虫の侵入にも効果があります。

 

 

 

それ以外にも、下の方に写真も掲載しますが、工事によってはちょっとした防犯対策にもなります。

 

 

 

犬走りとっても工事の種類は沢山ありますので、建物が完成しましたら専門の業者と現地で御打ち合わせすのが一番良いです。

 

 

 

では、工事の中でも一番ポピュラーなコンクリート打設工事。通称:土間コン工事

 

 

コンクリートを打つ為の下地と犬走りの幅を決める為の型枠をしてます。

 

 

 

 

 

 

仕上がるとこうなります。

 

 

 

 

 

 

更に、もっと予算をかけて見た目を良くするとこうなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはベースにコンクリートして、歩く部分をタイルひ敷きにし、屋根の瓦を粉砕した「瓦チップ」を敷き詰めててあります。

 

 

 

先に上でご説明した、防犯にもなる犬走りが砂利や石など敷いたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは実際に歩いた時に、石と石がぶつかって「ジャリジャリ」と音がでます。費用もコンクリートから見れば抑えられます。

 

 

 

犬走りといっても色々な用途とデザインがあり、費用も異なりますので、専門業者とお打合せすることをお勧めします!

 

 

 

 

 

七尾店 S